名古屋城の「金鯱」、7月22日に空を飛んで天守閣定位置に

名古屋城の「金鯱」、7月22日に空を飛んで天守閣定位置に

ニュース画像 1枚目:2021年3月に実施された作業 (ほてるやんきーさん撮影)
© FlyTeam ほてるやんきーさん
2021年3月に実施された作業 (ほてるやんきーさん撮影)

名古屋城天守閣の2体の「金鯱」は2021年7月22日(木)、予定通り名古屋城の天守閣に戻る予定です。1984年の名古屋城博、愛・地球博が開催された2005年の新世紀・名古屋城博に続く3度目、16年ぶりに金シャチが定位置の名古屋城を離れ、一般に展示されました。

展示は、栄のミツコシマエヒロバスで、約150年ぶりとなる城外での長期展示でした。7月11日(日)にはすでに展示期間を終え、補修作業や最終の確認などを経て、7月22日(木)に予定通り天守閣へ戻されます。

3月8日(月)に実施された作業では、中日本航空のアエロスパシエルAS332L1スーパーピューマが使用され、金鯱を天守閣から地上に下ろしました。7月22日(木)に実施される天守閣へ戻す作業もヘリコプターが使用される予定です。

過去に実施された「金鯱」の天守閣から取り外す作業では、クレーンなどが使用されていましたが、今回は金鯱の保護を目的にヘリコプターが使用されています。

期日: 2021/07/22
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