ボーイングは2021年7月12日(月)、リース会社のBBAMから737-800ボーイング・コンバーテッド・フレイター(BCF)を12機、追加受注したと発表しました。この契約により、BBAMの737-800BCFは確定・コミットメントを含め31機になります。BBAMは1月にも737-800BCFの確定契約を締結しています。
BBAMは、ボーイングが契約したコスタリカ拠点のメンテナンス・修理・オーバーホール(MRO)事業者、コオペラティヴァ・オートジェスティネリア・デ・サービシオ・エアロインダストリアル(COOPESA)が手がける初の737-800BCFを受領する予定です。ボーイングは5月、COOPESAと737-800BCF改修ラインの開設で合意しています。
BBAMは今回の契約について、ボーイング・コンバーテッド・フレイター・プログラムにより、管理・保有する737-800の機体寿命を延ばし、価値を高める取り組みと評価。ナローボディの貨物機は、世界的に強い需要があります。こうした時期を捉え、BBAMはコスタリカでの貨物機改修のローンチカスタマーとなり、ナローボディ貨物機の市場導入を進めます。