ギリシャのスカイ・エクスプレス、ATR 72-600を6機契約

ギリシャのスカイ・エクスプレス、ATR 72-600を6機契約

ニュース画像 1枚目:ギリシャのスカイ・エクスプレス、初の-600シリーズ
© ATR
ギリシャのスカイ・エクスプレス、初の-600シリーズ

ギリシャのスカイ・エクスプレスとターボプロップ機メーカーのATRは2021年7月12日(月)、ATR 72-600型機6機の発注契約を締結したと発表しました。スカイ・エクスプレスは6月30日(水)、今回の契約のうち初号機のATR 72-600を導入しています。また、残る5機は2021年中に導入します。

スカイ・エクスプレスは、ATR 72-500型をすでに5機保有。いずれも15年から20年を超える機齢の機体で、新造機の導入で大幅に機内空間の快適性を高めます。さらに、旧型機と比べ新造機は燃料消費量と二酸化炭素排出量を最大40%削減でき、リージョナルジェット機でも環境への持続可能性が高い機種です。

今回のスカイ・エクスプレスの発注は、リージョナル機の更新と保有機の増加を見据えた契約です。同社はATR 72のほか、ATR 42、A320neoを保有しており、ギリシャ国内の島を含む各地や、ヨーロッパ主要都市を結び、2021年7月現在9カ国48都市に乗り入れています。

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