フライドバイ、737MAXの発注機数を一部キャンセル

フライドバイ、737MAXの発注機数を一部キャンセル

ニュース画像 1枚目:フライドバイ 737 MAX イメージ (いもや太郎さん撮影)
© FlyTeam いもや太郎さん
フライドバイ 737 MAX イメージ (いもや太郎さん撮影)

中東の格安航空会社(LCC)フライドバイは2021年7月14日(水)、発注済みのボーイング737 MAXを機数削減すると発表しました。251機発注済みでしたが、すでに導入ずみの16機と合わせ、今後は少なくとも49機を受領し、最小で65機とします。ボーイングとは合意済みです。カレージ・タイムズ(Khaleej Times)へフライドバイがコメントしました。

フライドバイは2013年と2017年にボーイングと契約。ボーイングの発注・納入リストでは251機が確定分です。フライドバイは導入機数を65機から172機としており、キャンセルは79機から186機分です。事業計画の精査で新型コロナウイルスに伴う影響を考慮し、路線の見直した結果、発注済みの機材計画も変更に至ったものです。

フライドバイは2021年4月から、22カ月間の運航停止を経て、737 MAXの定期便投入を再開しました。保有機は全てボーイング737型で、737-800が36機、737-8-MAXが13機、737-9-MAXが3機、計52機です。2021年中には737-8-MAXをさらに11機、導入する計画です。

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