映画「ハドソン川の奇跡」、7月31日に地上波初放送 ノーカットで

映画「ハドソン川の奇跡」、7月31日に地上波初放送 ノーカットで

ニュース画像 1枚目:博物館で展示されている「N106US」 (おぎしんさん撮影)
© FlyTeam おぎしんさん
博物館で展示されている「N106US」 (おぎしんさん撮影)

2009年にアメリカ・ニューヨークで発生した不時着水事故をテーマにした映画「ハドソン川の奇跡」が2021年7月31日(土)、フジテレビ「土曜プレミアム」で放映されます。この映画は地上波初放送で、本編ノーカットで鑑賞できます。放送時間は21時から23時10分です。

映画は、USエアウェイズのUS1549便で操縦桿を握り、死亡者を出すことなく不時着させたチェスリー"サリー"サレンバーガー機長を主人公とした物語です。サレンバーガー機長役をトム・ハンクスさんが演じ、監督はクリント・イーストウッドさんが務めた飛行機関連映画の名作です。

ストーリーは、エンジン停止とハドソン川への不時着を決断し、全員が無事に救出される前半部と、不時着を成功させた機長の判断を徹底的に追及する事故調査委員会と、その調査の中で心が揺らぐサレンバーガー機長の心の内を描き出す後半部に大きく分けられます。事故調査委員会の場面は、映画らしい物語仕立てとなっている作品です。

「ハドソン川の奇跡」で使用されたUSエアウェイズ1549便の機体、エアバスA320型の機体記号(レジ)「N106US」は現在、ノースカロライナ州シャーロットの航空博物館「Carolinas Aviation Museum」で展示されています。なお、博物館はリニューアルのため閉館しており、2023年に再オープンを予定しています。

期日: 2021/07/31
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