海自、インド太平洋方面で護衛艦や哨戒機訓練 8月下旬〜11月

海上自衛隊は2021年8月20日(金)から11月25日(木)にかけて、護衛艦や航空機によるインド太平洋方面派遣訓練を実施します。インド太平洋地域の各国、この地域に艦艇を派遣しているヨーロッパ主要国の海軍などと共同訓練を実施。海自の戦術技量の向上、各国海軍等との連携強化が目的です。「自由で開かれたインド太平洋」を目指した地域の平和と安定、参加する各国との相互理解や信頼関係の強化にも取り組みます。

© 海上自衛隊

2018年に実施されたP-1のフィリピンでの訓練

派遣部隊は、護衛艦部隊が護衛艦「かが(DDH-184)」、「むらさめ(DD-101)」、「しらぬい(DD-120)」と搭載する4機、船名は非公開の潜水艦部隊、鹿屋航空基地に所在する 第11飛行隊のP-1哨戒機1機です。

護衛艦は調整中を含め、インド、インドネシア、オーストラリア、シンガポール、スリランカ、パラオ、ベトナム、フィリピン、仏領ニューカレドニアに寄港予定です。