全日本空輸(ANA)とピーチは、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産登録を祝い、記念ロゴデカール機を運航します。ANAは国内線で運航するボーイング787型、ボーイング737-800型、ボンバルディアDHC-8-400(Q400)型、ピーチはA320で旧バニラエア塗装の「Fly Peach to AMAMI」特別塗装機の機体記号(レジ)「JA08VA」にデカールを貼り付けます。ANAグループとして初めて、ANAとピーチに同じロゴデカールを貼り付けます。
ANAグループでは、デカールに加え、環境保全と地域創生につながる様に、世界遺産周辺を満喫できるツアーとネイチャーガイドツアー付きのエコツアーを企画、販売。また、沖縄県・鹿児島県行きANAトラベラーズ旅行商品のうち、8月1日(日)から12月31日(金)出発分の売り上げの一部を奄美群島広域事務組合へ寄付します。
また、エアバスA380型のANA FLYING HONUによる沖縄発着の遊覧チャーター便を運航し、世界自然遺産の上空を巡ります。このチャーター便は9月25日(土)に運航、那覇発13時30分ごろで、遊覧飛行はおよそ1時間30分です。便名は、NH2030便とする予定です。
なお、ANAでは世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」についても、関連ツアーなどで地域づくりや振興に取り組みます。