全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は、2021年8月6日(金)から8月15日(日)まで2021年度お盆期間の予約状況を発表しました。国内線の提供座席数は、ANAグループ、JALグループとも2020年度、2019年度と比較して減少。予約数は2020年度と比べ増加していますが、コロナ禍前の2019年度比で4割強にとどまっています。
国際線は、提供座席数、予約数とも2020年度から増加しているものの、2019年度と比較すると提供座席数は20%台から30%未満、予約数は10%未満で、各国の検疫体制の影響が色濃く出ています。前年から増加した要因は、オリンピック関連需要と夏の里帰り需要とみられます。