スターフライヤーは2021年8月6日(金)から、運航中のエアバスA320型のシートや飛行機の機体に好きなネームを掲載できるスポンサーの募集をスタートしました。国内の航空業界では初めてのクラウドファンディングを利用した航空機へのネーミングライツ、機内シートスポンサー、機内誌スポンサーの募集です。クラウドファンディング「CAMPFIRE」を通じて受け付け、募集期間は8月6日(金)から9月5日(日)です。
航空業界はコロナ禍が1年半以上に及び、厳しい状況が続いています。これまでより、旅客の利用者も少なく、スターフライヤーが掲げる「感動あるエアライン」や利用者と繋がりができない日々が続いているのが現状です。
クラウドファンディングで機体のネーミングライツ、シートスポンサーで集めた資金は、新しいサービス、商品開発に投じる予定です。特に旅客向けの新たなサービス、機内で販売する商品開発、機内安全ビデオや広報活動などに活かします。
リターンとして設定されている機体ネーミングライツは、1機300万円で、最大11口を募集しています。機体後部の左右に「City of Kitakyushu」と記されている窓を挟み、下の部分に記されます。ロゴまたはネーミングを1カ月間、世界に1機だけの機体として運航されます。
このほか、機内誌スポンサーは1口10,000円で、購入者の氏名を機内誌に記載し、購入者証と購入者の氏名を記載した機内誌1部が送られます。機内シートスポンサーは1口30,000円で、最大1,650口を募集。機内のシートテーブル1席に好きな名前やショートメッセージなどをステッカーに掲載します。掲載期間は1カ月です。購入者証とシートに貼り付けるスポンサーステッカーも送られます。