ブリティッシュ・エアウェイズ、A380メンテナンス契約延長

ブリティッシュ・エアウェイズ、A380メンテナンス契約延長

ニュース画像 1枚目:ブリティッシュ・エアウェイズ A380
© Lufthansa Technik
ブリティッシュ・エアウェイズ A380

ブリティッシュ・エアウェイズは2021年8月4日(水)、ルフトハンザ・テクニックとエアバスA380型機のベース・メンテナンス・サービスの契約を延長しました。この契約は、2022年8月から5年以上にわたる契約で、ブリティッシュ・エアウェイズA380型機12機が対象。ルフトハンザ・テクニック・フィリピンの施設でメンテナンス・サービスが実施されます。

ブリティッシュ・エアウェイズはルフトハンザ・テクニックと過去5年間、A380のベースメンテナンスサービスで協力。両者はそれぞれの組織力、経験、技術的知識、柔軟性など高い基準で、12年点検を含む契約延長となりました。

A380は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて、導入する各社は定期便の運航から外す動きが顕著です。その中でもブリティッシュ・エアウェイズはA380の運用継続を決定しています。保有している12機のA380のうち、1機目は2013年7月、12機目は2016年6月に受領しています。今回のルフトハンザ・テクニックとの契約では、12年で実施する重整備に受領した期日で見ると、9機分が対象となります。

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