ゴル航空、737 MAXを28機追加購入 機材更新スピードアップ

ゴル航空、737 MAXを28機追加購入 機材更新スピードアップ

ニュース画像 1枚目:ゴル航空 イメージ (狛犬さん撮影)
© FlyTeam 狛犬さん
ゴル航空 イメージ (狛犬さん撮影)

ブラジルのゴル航空は2021年8月3日(火)、ボーイング737 MAXを28機、追加購入を契約したと発表しました。737-800など保有する機材を最新の機材へ更新することで、2022年のユニット・コストは8%減を見込んでいます。新型コロナウイルス・パンデミック後、急速な旅行需要の回復を見越し、保有機材の更新計画を加速し、運航路線の拡大、競争力の高いコスト構造を作る狙いがあります。

ゴル航空は現在、737 MAXを12機運航中。今後の737 MAXの導入により、2021年末に28機、2022年末までに44機に拡大する予定です。2022年末には保有機のうち22%が737 MAX 8になります。その後も導入を継続し、2025年に保有機の50%、2030年までに75%をMAXに更新する計画です。

ニュース画像 1枚目:ゴル航空の機材更新計画
© GOL Linhas Aéreas Inteligentes S.A.
ゴル航空の機材更新計画

今回契約した28機のうち、15機はオペレーティングリース、9機はセール・アンド・リースバック、4機はファイナンスリースを通じた資金調達で導入します。保有機材のうち半分はファイナンスリースを通じた所有で、残る半分の機材はオペレーティングリースで運航し、需要に応じた供給量の拡大または縮小に対する柔軟性を確保しています。

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