台風9号から変わった温帯低気圧、8月10日も欠航など影響残る見込み

台風9号から変わった温帯低気圧、8月10日も欠航など影響残る見込み

ニュース画像 1枚目:JALとANA
© FlyTeam ニュース
JALとANA

台風9号は2021年8月9日(月)9時すぎ、中国地方で温帯低気圧に変わりました。ただし、日本海で低気圧として再発達する予想で、西日本から北日本にかけて広い範囲に大雨や暴風などの影響が残っています。日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)など、国内線で8月10日(火)も運航への影響を予想しています。

定期便の運航では、8月9日(月)は小松、能登、富山、静岡、名古屋(セントレア)、大阪・伊丹、関西、神戸、但馬、南紀白浜、鳥取、米子、萩・石見、岡山、出雲、広島、岩国、山口宇部、徳島、高松、高知、松山、熊本、大分発着などに影響が及ぶ予想です。

この影響は8月10日(火)も残り、釧路発着で欠航が決まっているほか、札幌・新千歳、函館、青森、三沢、秋田、庄内、花巻、仙台、山形、新潟、松本、名古屋(セントレア)発着などに影響が及ぶ見通しです。

なお、温帯低気圧の状況次第では、影響の及ぶ対象空港の地域、期間の拡大も想定されると、航空各社も注意を呼びかけています。

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