アメリカ空・海軍、ハイチ地震被害に対応 緊急輸送や航空写真撮影・提供

アメリカ空・海軍、ハイチ地震被害に対応 緊急輸送や航空写真撮影・提供

ニュース画像 1枚目:2016年、アメリカがハイチへ支援物資を輸送する様子
© U.S. Air Force photo by Tech. Sgt. Barry Loo
2016年、アメリカがハイチへ支援物資を輸送する様子

カリブ海のハイチで2021年8月14日(土)、マグニチュード7.2の地震が発生し、その死者が少なくとも1,400人超、負傷者は6,900人超、家屋は3万7,000軒超が倒壊したと伝えられています。これを受け、アメリカ政府は緊急災害支援として、アメリカ空軍のC-130ハーキュリーズなど輸送機を使い、大使館職員、災害支援対応チームなどを派遣しました。

アメリカ海軍は無人航空機システム「スキャンイーグル」とP-8ポセイドンを使い、地震の被災地の航空写真を撮影・提供しています。この画像は、災害救援プランナーに提供されており、救援活動や救援物資がどこで必要か判断するため使用されています。

さらに、UH-60ブラックホーク2機、CH-47チヌーク2機をハイチに派遣し、救援活動に必要な空輸支援を実施します。救援任務は、アメリカ空軍・海軍に加え、アメリカ沿岸警備隊も支援活動に参加します。

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