JALのA350、計10機に到達 「JA10XJ」受領

JALのA350、計10機に到達 「JA10XJ」受領

ニュース画像 1枚目:JALのA350、画像は6月に受領した「JA09XJ」 (@たかひろさん撮影)
© FlyTeam @たかひろさん
JALのA350、画像は6月に受領した「JA09XJ」 (@たかひろさん撮影)

日本航空(JAL)は2021年8月19日(木)、エアバスA350-900型の10機目、機体記号(レジ)「JA10XJ」を受領しました。この機体はJAL8102便として、トゥールーズの滑走路32Lから離陸しました。羽田空港に8月20日(金)朝、到着する見込みです。JALのA350は、6月に受領した「JA09XJ」に続く機体です。A350初号機を2019年6月に受領し、今回は区切りの10機目となりました。

JAL向けA350-900は、11号機「JA11XJ」と12号機「JA12XJ」はそれぞれ7月末、8月初旬に初飛行を済ませ、製造後の最終検査段階にあるとみられます。さらに、13号機「JA13XJ」と14号機「JA14XJ」は最終組み立ての段階にあるとみられます。

新型コロナウイルス感染症の影響で、JALは機材計画を見直し、ボーイング777型機の退役を進め、A350導入を進めています。A350-900は短期間で座席数を変更できる客室仕様(QCC:Quick Configuration Change)が採用されており、ファーストクラス12席、クラスJ94席、普通席263席、計369席の「X11」仕様と、ファーストクラス12席、クラスJ56席、普通席323席、計391席の「X12」仕様があり、需要に応じた座席数で運航しています。

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