ブルーインパルス、8月24日14時〜14時15分に3色カラースモークで都心飛行

航空自衛隊の第4航空団第11飛行隊「ブルーインパルス」は2021年8月24日(火)、「東京2020パラリンピック」開会式前の展示飛行を実施します。展示飛行は14時から14時15分ごろまでの予定です。

東京の空では、1964年の東京オリンピック以来、2021年7月にブルーインパルスが青、黄、黒、緑、赤のカラースモークを使い、今回は赤、青、緑と3色のカラースモークで飛行します。

当日飛行する航路は、8月22日(日)に予行で飛行したエリアと同じです。中央線沿線の杉並区付近で待機後、初台方面から国立競技場に進入し、北上。大塚・巣鴨方面へ向かい、尾久付近で方向を東に変え、文京、豊島、北、荒川、足立区を含む上空を飛行します。

© 航空自衛隊

パラリンピックにあわせた都心飛行の航路

東京スカイツリーから東京タワーをめがけて南下する際には、葛飾、墨田、千代田、中央、港区を飛行。この区間は東京駅や品川駅、六本木ヒルズなどの付近から、見ることができそうです。品川駅の手前付近で周回し、国立競技場に向かうように方向を変え、通過後は北上します。オリンピックと異なり、都心を1周する形です。都心での飛行後は、入間基地に戻ると見られます。

今回の予行でも待機時間があり、都心だけでなく上空でブルーインパルスを見ることができる可能性があります。待機エリアは川口、埼玉、戸田、和光、朝霞市の埼玉県、三鷹市、武蔵野市、練馬区、杉並区など広い範囲と見られ、国分寺付近で見たとの情報もあります。

■入間基地に展開したブルーインパルス
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