空母「カール・ヴィンソン(CVN-70)」は2021年8月28日(土)、アメリカ海軍横須賀基地に入港しました。CVN-70の横須賀入港は2003年5月以来、18年ぶり。甲板には搭載するF/A-18E/FやF-35CライトニングIIが係留されていました。この入港は、F-35Cを日本で初めて確認する機会でした。
CVN-70は8月2日(月)、サンディエゴを出港。搭載する第2空母航空団(CVW-2)は、F-35CライトニングIIとCMV-22Bオスプレイに機種更新して初めてのパトロールの機会です。CVN-70は出港後、これまでアメリカ軍が世界各地で同時に実施したラージスケール・グローバル演習(Large Scale Global Exercise 2021:LSGE21)に参加していました。
アメリカ海軍はCVN-70は短期間の入港と発表しており、補給が目的とみられます。
■CVW-2所属飛行隊 第147戦闘攻撃飛行隊 (VFA-147) アルゴノーツ F-35C 第2戦闘攻撃飛行隊 (VFA-2) バウンティ・ハンターズ F/A-18F 第113戦闘攻撃飛行隊 (VFA-113) スティンガース F/A-18E 第192戦闘攻撃飛行隊 (VFA-192) ゴールデン・ドランゴンズ F/A-18E 第136電子攻撃飛行隊 (VAQ-136) ガントレッツ EA-18G 第113早期警戒飛行隊 (VAW-113) ブラック・イーグルズ E-2D 第30艦隊支援多任務飛行隊(VRM-30)タイタンズ CMV-22 第4ヘリコプター海上作戦飛行隊 (HSC-4) ブラック・ナイツ MH-60S 第78ヘリコプター海洋攻撃飛行隊 (HSM-78) ブルー・ホークス MH-60R