岩国VMFA-121のF-35B、米空軍と三沢基地で即応性維持訓練

岩国VMFA-121のF-35B、米空軍と三沢基地で即応性維持訓練

ニュース画像 1枚目:左から海兵隊F-35B、米空軍F-16、空自F-35A
© Staff Sgt. Matthew Kakaris
左から海兵隊F-35B、米空軍F-16、空自F-35A

岩国基地に配備されているアメリカ海兵隊の第121戦闘攻撃中隊(VMFA-121)グリーンナイツのF-35BライトニングIIは2021年8月、三沢基地に訓練移動しました。VMFA-121は、アメリカ空軍第35戦闘航空団(35FW)の第14戦闘飛行隊(14FS)のF-16CJ/DJファイティングファルコンと訓練、さらに航空自衛隊とも相互運用性を高め、高い習熟度と即応性の維持を目的としていました。

ニュース画像 1枚目:F-16とF-35B
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Leon Redfern
F-16とF-35B
ニュース画像 2枚目:AIM-9サイドワインダーの搭載作業
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Leon Redfern
AIM-9サイドワインダーの搭載作業

VMFA-121は、三沢基地近くの天ヶ森射爆撃場(Draughon Range)を使用し、ノースロップ・グラマン製の擬似環境を作るレーダー機器を使い、敵からのミサイルなど地対空ミサイルからの攻撃や脅威への対応、敵防空網制圧(SEAD)任務への能力を向上する訓練を重ねました。また、アメリカ空軍のF-16ファイティングファルコンとの統合も実施しました。

空自とも交流を重ね、海兵隊、空自ともに使用するF-35について、パイロットと整備員たちがそれぞれ協議を実施しました。

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