JAL、9月国内線ファースト機内食 島根・料亭旅館「皆美館」が監修

JAL、9月国内線ファースト機内食 島根・料亭旅館「皆美館」が監修

ニュース画像 1枚目:料亭旅館「皆美館」の佐藤調理長が監修したメニュー
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料亭旅館「皆美館」の佐藤調理長が監修したメニュー

日本航空(JAL)は、2021年9月の羽田発着国内線ファーストクラスで島根県の料亭旅館「皆美館(みなみかん)」の調理長を務める佐藤治秀さん監修メニューを提供します。機内誌「SKYWARD」9月号、機内ビデオでも島根県を特集し、機内食も島根県にそったメニューを用意。佐藤調理長が、昔から伝わる料理、豊かな自然で育った素材、醤油、塩、味噌、酒などの調味料を使い、機内食として作り上げています。

ファーストクラスの夕食は、十六島(うっぷるい)海苔、出雲長茄子、島根・頓原町に伝わるとんばら漬け、奥出雲の自然豊かな山々で育った奥出雲ポーク、島根県魚あごなどの食材が使用されています。東西に長く、日本海、宍道湖、中国山地と、海、湖、山と豊かな自然から生み出された食材が活かされ、3種類のメニューが上旬、中旬、下旬と10日替わりで提供されます。

ニュース画像 1枚目:機内食に使用された島根県の食材
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機内食に使用された島根県の食材

お米は、島根県雲南市で作られた「島根県産 プレミアムつや姫 たたら焔(ほむら)米」 を使用。昼夜の寒暖差が大きく、棚田で育った米は、上品な甘さと粒感を楽しめます。用意されている日本酒は、寛保3年(1743年)から酒造りを続ける安来市の吉田酒造による「月山(がっさん) 純米大吟醸」です。精米歩合45%まで磨いた山田錦を使う純米大吟醸で、茶道で珍重された名水を使用した優しい喉越しで、和洋問わず幅広い料理と共に堪能できます。

JALの機内で提供される監修メニューは、皆美館で9月上旬から10月末日まで、特別御膳「神在kamiari」として提供。旅館の近くに居住する方も、JAL国内線で提供されるファーストクラスの味を楽しめる企画です。

■JAL 2021年9月ファーストクラスの夕食メニュー
<羽田発上旬&羽田着下旬>
・小鉢:冷やし茶碗蒸し十六島(うっぷるい)
 海苔餡かけ、紅がに、三つ葉
・小鉢:しまね和牛肉みそと出雲長茄子、
 隠元(いんげん)、紅葉麩、針葱
・台の物:達磨鯛(だるまだい)島根の酒蔵吟
 醸煮、浜田赤てん、とんばら漬け、二十世
 紀梨の三杯酢 蒟蒻田舎煮、丸十(まるじゅう)
 レモン煮 銀杏松葉串、蓮根煎餅
<羽田発中旬&羽田着上旬>
小鉢
・小鉢:ミネラル豊富 隠岐あらめ炒め煮、
 枝豆、舞茸
・小鉢:石州穴子黒酢南蛮漬け 玉ねぎ、二色
 パプリカ、オロチの爪
・台の物:奥出雲ポーク マスカルポーネ
 ソース、大根ステーキ、小松菜、厚焼き
 玉子、小胡瓜しまねの焼きねぎ地味噌漬、
 あご野焼き、錦糸瓜梅紫蘇風味、
 栗不昧公(ふまいこう)揚げ
<羽田発下旬&羽田着中旬>
・小鉢:鶏笹身、レタス、茗荷、胡瓜、梅紫
 蘇ドレッシング、くこの実
・小鉢:極練り胡麻豆腐、多岐いちじく、
 ブロッコリー、山葵、皆美特製たれ
・台の物:島根県魚「あご」のまぜこぜ和風
 ハンバーグ、サラダ水菜、奥出雲高原ミニ
 トマト、菊花和え、ほうれん草、しめじ、
 白バイ貝分葱ぬた和え、アマランサス、
 かぼちゃサラダ、干しぶどう
<上・中・下旬共通>
俵御飯:島根県産 プレミアムつや姫
  たたら焔(ほむら)米
味噌汁:あおさ海苔と湯葉
茶菓:松江からころ橋
期日: 2021/09/01 〜 2021/09/30
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