エアバス、カザフスタンからA400M受注 2024年に納入

エアバス、カザフスタンからA400M受注 2024年に納入

ニュース画像 1枚目:エアバス A400M イメージ
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エアバス A400M イメージ

エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは2021年9月1日(水)、カザフスタン共和国からエアバスA400Mを2機、受注したと発表しました。A400Mは、ドイツ、フランス、イギリス、スペイン、トルコ、ベルギー、マレーシア、ルクセンブルグに次ぐ9カ国目の発注となりました。

納入は2024年の予定です。A400Mの契約は、メンテナンスや訓練支援などを含む包括的なサポートが含まれています。覚書の締結と同時に、メンテナンスやオーバーホールサービスの協力を具体化することから、カザフスタンにまずはC295のメンテナンスセンターを設立する覚書にも署名しました。

エアバスのA400Mの受注機数は、計176機に上ります。このうち100機超が納入されており、累計10万飛行時間を記録しています。エアバスは、A400Mの能力は証明され、多くの潜在的な顧客が待ち望んでいた成熟状態に達したとコメントしており、近い将来、受注を獲得できるとの見通しも示しています。

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