© ANA
機内食総選挙、2017年和食1位「牛すき焼き丼」
全日本空輸(ANA)は2021年9月6日(月)、公式サイトA-Styleで販売した機内食が累計100万食を達成したと発表しました。発売開始は2020年12月11日(金)で、9カ月弱で83,000セット以上を販売しました。コロナ禍の中、おうち機内食として発売当初は人気殺到し、入手困難でした。その後の体制整備で現在では、機内食メニューの種類も豊富になり、比較的手に入りやすく、カトラリーやトレー付きの「機内食ごっこセット」なども登場し、自宅で機内食を気軽に楽しむことができるようになっています。
ANAによると、利用者からは「旅気分を味わえて嬉しい」「自宅で機内食が味わえることが新鮮」「ステイホームを楽しめる」などの声が寄せられているそう。12個セットで販売されているものの、冷凍で補完できることから常備食的に備え、多様なニーズに応えている様子が窺えます。
ANAグループの担当者は、「これほどまでお客様に受け入れてもらえるとは想像しておりませんでしたので、正直、驚いております」とヒット企画を振り返っています。また、コロナ収束後も、機内食販売を継続する計画で、機内にとどまらず、自宅でANAのサービスを楽しんでもらえる商品を展開する方針です。
なお、A-styleの最新セットは、8月30日(月)から販売する「おうちで旅気分!! ANA国際線エコノミークラス機内食メインディッシュ グルメターミナル 12食入」です。これは6種類のメニューを2食ずつ楽しめる内容で、「鶏もも唐揚げ油淋鶏ソース」「大阪大黒ソースチキンカツカレー」「紅鮭の彩りご飯」「天丼」と人気メニューに加え、機内食総選挙で1位に輝いた「チキン南蛮丼(2019年西の陣1位)」「牛すき焼き丼（2017年和食1位）」がセットになっています。
