エア・カナダ、バンクーバー線の増便運航スタート 10月末からデイリー再開

エア・カナダ、バンクーバー線の増便運航スタート 10月末からデイリー再開

ニュース画像 1枚目:エア・カナダのボーイング787-9型「C-FRTG」 (Double_Hさん撮影)
© FlyTeam Double_Hさん
エア・カナダのボーイング787-9型「C-FRTG」 (Double_Hさん撮影)

エア・カナダは2021年9月7日(火)、成田/バンクーバー線を週3便から、週5便に増便しました。ボーイング787-9型の機体記号(レジ)「C-FRTG」がAC3便として、バンクーバー発、成田着として増便後の初便が15時すぎ、37番ゲートに到着しました。エア・カナダは今後、さらに便数を増便する計画です。

エア・カナダの増便は、カナダ政府が9月7日(火)から、新型コロナウイルスワクチン接種の完了を条件に外国人旅行者の受け入れ再開することを受けた増便です。これまでは成田発AC4便は水・金・日の週3便でしたが、火・水・金・土・日の週5便で運航します。

9月7日(火)の成田発バンクーバー行きAC4便の搭乗客は、カナダ入国の14日前までにワクチン2回接種を完了している場合、検疫が緩和されて以降初めて、日本からカナダへ入国する旅客になります。

エア・カナダは9月7日(火)から10月30日(土)まで、成田/バンクーバー便を週5便で運航。10月31日(日)以降は、さらに増便し、コロナ前と同じくこのバンクーバー線でデイリー運航します。

カナダ政府による入国制限の緩和を受けた増便で、エア・カナダは「カナダに旅行したいと切に思っている日本の皆様の期待に応え、家族や友人と再会していただけるよう準備を整えています」とコメントしています。

使用する機材はボーイング787-9型で、ビジネス30席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー247席、計298席の仕様です。機内では消毒用の手拭き(除菌シート)、マスク、手指消毒剤をセットしたカスタマーケアキットを提供。通常の機内サービスの再開だけでなく、カナダ発の国際線はカナダ人の著名シェフが監修した機内食提供も段階的に再開しています。

■エア・カナダ、成田/バンクーバー線
<9月7日~10月30日>
AC004便 成田 16:50 / バンクーバー 09:20 (火・水・金・土・日)
AC003便 バンクーバー 13:15 / 成田 15:05(+1) (月・火・木・金・土)
<10月31日~>
AC004便 成田 18:30 / バンクーバー 11:00 (デイリー)
AC003便 バンクーバー 14:30 / 成田 16:30(+1)  (デイリー)
期日: 2021/09/07から
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