NASAでしか見れないスーパーグッピーとボーイング747SPの休憩姿

NASAでしか見れないスーパーグッピーとボーイング747SPの休憩姿

ニュース画像 1枚目:NASAアームストロング・リサーチ・センターの格納庫で羽を休めるスーパーグッピーと747SP
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NASAアームストロング・リサーチ・センターの格納庫で羽を休めるスーパーグッピーと747SP

アメリカ航空宇宙局(NASA)アームストロング・リサーチ・センターは2021年9月4日(土)、輸送機のスーパーグッピー、ボーイング747SP型の成層圏赤外線天文台(SOFIA)が2機、並んで休憩する様子を公開しました。パームデール・リージョナル空港の格納庫に巨大、かつ1970年代から運用され機齢50年超の航空機2機が並ぶ姿は、NASAでしか見れない貴重な光景です。スーパーグッピーは現在、現役機は写真の1機のみ、747SPは現役機4機ですが、この2機が並ぶことも拠点が異なることから、NASAでも整備のタイミングが合う珍しい機会です。

スーパーグッピーの「N941NA」は普段、エルパソ国際空港を活動の拠点として、アメリカ各地を飛行。パームデールへの飛来は2021年に入り、3回目です。8月中旬に飛来して以降、9月に入っても滞在している模様です。

ボーイング747SPのSOFIAは、2020年9月からハンブルク、ケルンでの滞在後、2021年3月にパームデールへ戻りました。7月にはフランス領ポリネシアのパペーテに向かい、8月中旬にパームデールへ帰還しました。現在はパームデールを拠点に飛行しており、巨大な2機が同時にお休みする貴重な姿となっています。

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