JAL、緊急事態宣言延長で減便 9月後半の運航率65% 10月前半は74%

JAL、緊急事態宣言延長で減便 9月後半の運航率65% 10月前半は74%

ニュース画像 1枚目:JAL イメージ
© AIRBUS
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日本航空(JAL)は2021年9月14日(火)から10月15日(金)まで、3492便の運休・減便を決定しました。期間中の運休・減便はすでに発表済みの累計8,441便になります。緊急事態宣言延長などを受け、需要が芳しくないことを受けた対応です。9月14日(火)から9月30日(木)の期間は、新たに206便を追加で減便、10月1日(金)から10月15日(金)まで3,286便を減便します。JALをはじめ、ジェイエア、日本エアコミューター(JAC)、北海道エアシステム(HAC)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアコミューター(RAC)のJALグループ合計の減便数です。

9月全体の運航率は8月31日現在で65%でしたが、今回の減便で64%になります。10月前半は74%です。10月16日(土)以降の減便は9月16日(木)に改めて発表予定です。

9月に追加された206便のうち、減便数の多い路線は伊丹/鹿児島線が18便、福岡発着の松山・宮崎線がそれぞれ14便ずつ、羽田/鹿児島線と伊丹/仙台線がそれぞれ12便ずつ、羽田/那覇線と鹿児島発着の喜界島・奄美大島線がいずれも10便ずつとなっています。

10月の減便数の多い路線は、羽田発着では那覇線が120便、熊本線が88便、宮崎線が77便、青森・関西線がそれぞれ60便ずつとなっています。伊丹発着では仙台線が78便、鹿児島線が64便、宮崎線が62便を減便します。

期日: 2021/09/14 〜 2021/10/15
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