台風14号が2021年9月17日(金)から9月18日(土)にかけて、九州から西日本、関東にかけて幅広い地域に影響を及ぼす見込みです。9月17日(金)18時ごろに福岡市付近で最大瞬間風速35メートル/秒で東北東に時速25キロメートルで進み、18日(土)15時には志摩市付近、19日(日)15時ごろに関東沖合いで温帯低気圧に変わる見込みです。全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)など航空各社も、運航に影響が及ぶと注意を呼びかけています。
国内線では9月17日(金)、台風が最も接近する離島路線の対馬、五島福江発着は終日欠航が決定しています。このほか、但馬、隠岐、岡山、出雲、広島、山口宇部、徳島、高松、高知、松山、福岡、佐賀、北九州、大分、熊本、長崎発着便に影響が及びます。特に、午後の便で大きな影響が予想されています。
JAL、ANA以外にも、スカイマーク、ソラシドエア、スターフライヤーなど各社は航空券の変更対象の空港を設定し、航空券の変更などに対応しています。