アカギヘリコプターのカマンK-Max、長野で木材運搬作業中に事故

アカギヘリコプターのカマンK-Max、長野で木材運搬作業中に事故

ニュース画像 1枚目:カマン K-Max イメージ
© KAMAN CORPORATION
カマン K-Max イメージ

アカギヘリコプターが運航するカマンK-Maxが2021年9月20日(月)13時すぎ、長野県大桑村の国有林で木材運搬の作業中に墜落する事故が発生しました。アカギヘリコプターが警察に通報、操縦士1名は怪我を負ったものの軽傷です。

事故はカマンK-Maxで木材を運搬する前に発生したと見られています。事故現場となった山から、伐採された木材を輸送するため、上空をホバリング中に事故が発生したと伝えられています。運輸安全委員会が9月21日(火)に現地入りし、調査を開始します。

アカギヘリコプターはカマンK-Maxを2002年に2機、2010年に1機を導入し、3機保有。カマンK-Maxは搭乗員はパイロット1名で運航する機種で、コクピットの窓が膨らんだバブルウインドウが付き、吊り上げ作業を確認できる構造となっています。吊り上げ能力は2.7トン、細身の機体から、山岳地での木材運搬などに使用されています。

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