スターフライヤー、自社購入2機目「JA23MC」を9月末で退役

スターフライヤー、自社購入2機目「JA23MC」を9月末で退役

ニュース画像 1枚目:スターフライヤーA320の「JA23MC」 (jr2rqcさん 2015年撮影)
© FlyTeam jr2rqcさん
スターフライヤーA320の「JA23MC」 (jr2rqcさん 2015年撮影)

スターフライヤーは2021年9月30日(木)、エアバスA320ceo型の機体記号「JA23MC」を退役させます。これに合わせ、9月30日(木)に運航する北九州発SFJ86便、羽田発SFJ87便の最後の定期便で搭乗客に記念品の提供、客室乗務員による特別アナウンス、羽田発SFJ87便の北九州到着時にメッセージ掲出してお出迎えを実施します。

「JA23MC」は、スターフライヤーが自社購入した2機目で、13号機として導入されました。スターフライヤーが運航を開始した2006年に導入された機材の更新として、2014年1月に導入されました。スターフライヤーの自社購入1機目の「JA08MC」は、2021年4月に退役、売却され、7月に北九州空港からアメリカへ向けてフェリーされています。

この退役により、スターフライヤーの機材は計11機となります。もっとも古い機体は2011年1月に受領した「JA05MC」、新しい機体は2019年10月に受領した「JA27MC」で、平均機齢は7年です。なお、スターフライヤーは2023年1月、新エンジンを搭載したエアバスA320neo型機をリースで導入する計画です。

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