ANA国際線機内食、健康メニューがユニバーサルな食事へ進化

ANA国際線機内食、健康メニューがユニバーサルな食事へ進化

ニュース画像 1枚目:低糖質低脂肪低カロリーのメニュー、エコノミークラス
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低糖質低脂肪低カロリーのメニュー、エコノミークラス

全日空(ANA)は2021年10月1日(金)から、健康に配慮した機内食を提供します。ANA国際線で低糖質、低脂肪、低カロリー、低塩の機内食4種類をリニューアル。機内食を考案する「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」メンバー、フレンチの髙山英紀シェフの知見を取り入れ、新メニューを提供します。髙山シェフは、これまで健康食や介護食などに取り組んできた実績があり、今回のメニューは誰が食べても美味しいと感じる「ユニバーサルな食事」と紹介しています。

低糖質(DBML)・低脂肪(LFML)・低カロリー(LCML)のメニューでは、前菜に「紋甲イカと白こんにゃく、レモングラス香るカリフラワーピューレ、生野菜のガスパチョソース添え」を用意。サラダ仕立てをレモングラス風味の効いたカリフラワーのピューレと共に楽しむことができます。

メインは「チキンのバプールとマッシュルームのピューレ、彩野菜とキヌアのサラダ仕立て」を用意。やさしいながら、しっかりとした味わいの演出として、マッシュルームのデュクセルに黒胡椒、エシャロット、ニンニクのペースト、出し汁で風味とアクセントが付いています。

ニュース画像 1枚目:低塩メニュー エコノミークラス
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低塩メニュー エコノミークラス

低塩の機内食(LSML)は、前菜に「トマトのジュレとアスパラガス、カリフラワーとともに、ブロッコリーのピューレとスナップエンドウ蓮根を添えて」を考案。程よい酸味、歯ごたえなどを楽しめます。

メインは「チキンのロースト蜂蜜ビネガーとオニオンコンフィー、雑穀物を添えて」で、チキンは蜂蜜と赤ワインビネガーを煮詰めたもので風味づけし、オニオンの甘味を活かし、酸味を効かせたコンフィーをソースとして一緒に楽しめます。

デザートはいずれのメニューとも、「紅茶のゼリー」で糖質を抑えつつ、ゼリーは2つの食感を楽しめ、つけあわせのマーマレードと一緒に食すと優しい甘さを感じられます。

ANAは今回、健康志向の高まりを受け、フレンチの髙山英紀シェフの協力を得て、健康メニューをリニューアル。低糖質の食事は、日本糖尿病協会の監修を得て、安心して食べられる内容、素材、調理法になっています。この活動は、ANAグループのESG経営推進にあたり、スローガン「ANA Future Promise」を掲げて取り組む施策のうち、食のユニバーサル化を通して「すべてのひとにやさしい空」の実現を目指した取り組みでもあります。

期日: 2021/10/01から
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