JAL、10月国内線ファースト 「平戸なつ香タイ」など素材生かした機内食

JAL、10月国内線ファースト 「平戸なつ香タイ」など素材生かした機内食

ニュース画像 1枚目:10月の国内線ファースト機内食・夕食、上旬 羽田着、中旬 羽田発
© JAL
10月の国内線ファースト機内食・夕食、上旬 羽田着、中旬 羽田発

日本航空(JAL)は、2021年10月の羽田国内線ファーストクラスで長崎・平戸市の「平戸城キャッスルステイ懐柔櫓」の村田徹也シェフ監修の機内食を提供します。平戸産のサマーオレンジ「平戸夏香(なつか)」を餌に混ぜて育てられた「平戸なつ香タイ」、「平戸産のあおさ」など、素材の良さを生かした調理方法で作り上げたメニューが用意されています。

ファーストクラスの夕食は、平戸なつ香タイ、平戸の特産品で人気の「川内かまぼこ」、平戸産あおさを使った「平戸島ブイヤベース 磯の香」、肉厚で豊かな香りが特徴の椎茸「ひらどロマン」などを提供します。これ以外にも、平戸の素材を使い、日本一の漁獲量を誇る平戸のとびうお(あご)の出汁がベースの「ひらどロマンのラビオリ あご出汁のクリームソース」、「平戸根獅子(ねしこ)産のじゃがいも」から「ニョッキと秋野菜のラタトゥイユ」や「ブーランジェールポテト」などのメニューが用意されています。上旬・中旬・下旬と羽田発、羽田着を組み合わせ、3種類を10日替わりで提供します。

ニュース画像 1枚目:10月の国内線ファースト機内食に使用された平戸産の食材
© JAL
10月の国内線ファースト機内食に使用された平戸産の食材

ファーストクラスで用意される日本酒は重家酒造の「よこやま 純米大吟醸GOLD」です。重家酒造はミネラル豊富な地下水で仕込み、冷蔵環境でじっくり低温発酵させ、最新機器の導入でデータ化した再現性のある日本酒造りに取り組んでいます。その純米大吟醸は、りんごを思わせる香り、フレッシュでジューシーな甘み、米の旨味が広がり、適度な苦味と酸味がバランスよく楽しめます。

ニュース画像 2枚目:熊屋、二百年かすてら「暦」
© JAL
熊屋、二百年かすてら「暦」

昼食時間帯に提供される茶菓は、羽田発がポルトガル直伝の秘法を代々受け継ぐ熊屋の「二百年かすてら『暦』」、羽田着がカステラを卵黄にくぐらせ、糖蜜で揚げた南蛮菓子で、平戸蔦屋が作る「カスドース」です。

なお、JALは平戸市と9月28日(火)、連携協定を締結し、平戸市の地域活性化に向けた人財の派遣、地域資源を活用した観光振興、特産品の開発などで協働していきます。これに合わせ、機内ビデオのJALオリジナル番組「Be Together ‐ステキなタカラと出会う旅‐」で客室乗務員が長崎県平戸を旅し、異国とのつながりを感じる歴史ある場所、地元のスイーツ、城下町歩きなどを紹介。機内誌「SKYWARD」10月号でも平戸の武家文化に触れつつ、歴史と伝統を受け継ぐ美味を紹介します。

メニューを開く