スカイトラックス世界のベストエアライン、清潔さ評価 ANA3位・JAL5位

スカイトラックス世界のベストエアライン、清潔さ評価 ANA3位・JAL5位

ニュース画像 1枚目:世界3位に輝いたANA、「ANA Care Promise」の展開が評価
© ANA
世界3位に輝いたANA、「ANA Care Promise」の展開が評価

イギリスのスカイトラックス(SKYTRAX)社による「ワールド・エアライン・アワード2021」が2021年9月28日(火)に発表され、調査対象の350社を超える航空会社のうち、1位はカタール航空、2位はシンガポール航空、3位に全日本空輸(ANA)が選出されました。日本航空(JAL)も世界5位にランクインしています。コロナ禍での調査となったため、清潔さに力を入れている航空会社が上位に来ています。

カタール航空は世界1位の「World’s Best Airline(ベストエアライン)」賞の獲得は2011年、2012年、2015年、2017年、2019年に続き6回目です。今回の調査期間は、新型コロナウイルス感染症による世界各国の防疫措置、旅行制限の影響を受け、2019年9月から2021年7月までの23カ月間が対象です。

ニュース画像 1枚目:カタール航空 イメージ
© Qatar Airways Group
カタール航空 イメージ

カタール航空は、コロナ禍でも安心して旅行できるように対策を行い、利用者が安全にそれぞれの国へ戻れるようにフライトを続け、今回の賞を受賞できたことは大きな成果とコメント。さらに、拠点のドーハ・ハマド国際空港も2021年のスカイトラックスで「世界最高の空港」に認定されています。

ニュース画像 2枚目:シンガポール航空 イメージ
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シンガポール航空 イメージ

2位のシンガポール航空は、キャビンクルーの最優秀賞、ファーストクラスのサービスとシート部門でそれぞれ1位、アジアの航空会社で1位も受賞しています。

ニュース画像 3枚目:コロナ禍でも「ANA Care Promise」のもと、遊覧飛行などを実施したA380
© AIRBUS
コロナ禍でも「ANA Care Promise」のもと、遊覧飛行などを実施したA380

3位のANAは、世界最高の空港サービスを受賞、さらに世界で最も清潔な航空会社にも輝きました。コロナ禍の中でこの部門の受賞は、ANAが展開している新型コロナウィルスへの取り組み「ANA Care Promise」が高く評価されたものです。このほか、清潔な客室世界1位、空港サービス世界1位、アジアのベストエアライン・スタッフ、アジア最高のファーストクラス・ラウンジ、新型コロナ対策アワードに輝いています。

ニュース画像 4枚目:総合力が評価され、世界5位にランクインしたJAL
© AIRBUS
総合力が評価され、世界5位にランクインしたJAL

日本航空(JAL)は、世界5位にランクインしました。客室乗務員の評価で世界5位、清潔さで世界3位に輝き、高評価に繋がりました。このほか、エコノミークラス世界1位、エコノミークラス・シート世界1位、アジア最高のエコノミークラス、新型コロナ対策アワードにも輝いています。

■2021年スカイトラックス:世界の航空会社ベスト10
1位:カタール航空
2位:シンガポール航空
3位:ANA
4位:エミレーツ
5位:日本航空
6位:キャセイパシフィック航空
7位:エバー航空
8位:カンタス航空
9位:海南航空
10位:エールフランス航空
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