台風16号の影響、10月1日の羽田発着で航空券変更に対応 航空各社

台風16号の影響、10月1日の羽田発着で航空券変更に対応 航空各社

ニュース画像 1枚目:台風16号の進路予想、9月30日(木)18時現在
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台風16号の進路予想、9月30日(木)18時現在

台風16号は2021年9月30日(木)18時現在、最大瞬間風速は60メートル/秒と大型で非常に強い勢力を保ち、前日の時速15キロメートルから速度を時速25キロにあげて北北東に進んでいます。秒速15メートル以上の強風域は西側560キロが想定されており、羽田空港周辺も影響が及ぶと想定されます。このため、航空各社も注意を呼びかけています。

9月30日(木)18時現在、航空会社は10月1日(金)の羽田空港を発着する便について、おおむね始発便から最終便までのすべてを手数料なしで搭乗予定便の変更・振替、払い戻しの対象としています。この対応は、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、スカイマーク、ソラシドエア、スターフライヤーです。AIRDOは10月1日(金)早朝に改めて対応を発表します。

このほか、JALは成田空港、スカイマークは茨城空港の発着便を変更対象としています。また、八丈島や伊豆諸島は大荒れが予想されており、ANAはすでに10月1日(金)の八丈島発着の欠航を決定しています。10月1日(金)については、特に午後にかけて羽田を出発、または到着する便の利用時には事前の注意が必要です。

期日: 2021/10/01
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