三菱・MHIRJ、中古部品でリージョナルワンと提携 運航会社の支援体制強化

三菱・MHIRJ、中古部品でリージョナルワンと提携 運航会社の支援体制強化

ニュース画像 1枚目:CRJ-700 イメージ (ゆっき〜さん 2014年4月撮影)
© FlyTeam ゆっき〜さん
CRJ-700 イメージ (ゆっき〜さん 2014年4月撮影)

三菱重工グループのMHI RJアビエーショングループ(MHIRJ)は2021年9月28日(火)、航空機リース事業・航空機中古部品(USM)プロバイダーのRegional One(リージョナルワン)と提携しました。MHI RJはリージョナルワンとの提携を通じ、重要な構造部品、可用性に関連する供給が可能な部品はおよそ2倍になると見ています。これにより、CRJを運用するリージョナル航空会社の支援体制を整備し、アフターマーケットのサービスを強化します。

契約により、MHIRJはコンポーネント修理(CR&O)、OEMコンポーネントの認証、リージョナルワンとの戦略的供給契約を通じた構造部品の多様な選択肢を顧客に提供します。MHIRJは、CRJシリーズでリージョナルワンが所有する豊富なUSMの在庫を活用するだけでなく、拠点拡大や多様化を通じ、メンテナンス全般の能力を拡大します。

MHIRJとリージョナルワンの提携により、CRJシリーズを運航する航空会社は、良い品質の部品を多様な選択肢の中から、入手できる可能性が広がり、整備が確実に進むことで定時運航など運航面の品質にも反映されます。

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