キャセイパシフィック、747-400型の退役前倒し-貨物機3機は退役

キャセイパシフィック、747-400型の退役前倒し-貨物機3機は退役

キャセイパシフィック航空は2012年上半期決算にあわせ、運用機材についてアップデートを行いました。これによると2012年には計19機の導入を予定しており、新機材を投入することで運航効率の向上をめざしています。

特に747-400型については航空燃料価格が高止まりしているため、運航コストが高いことから、退役を前倒しで進めます。特に、747-400型で運航する太平洋路線の一部で減便を発表していますが、これを777-300ER型で置き換えます。

また、747-400BCF貨物専用機3機はすでに退役させたと発表しています。このうち機体番号(レジ)「B-KAH」は中国国際航空へ「B-2453」として、「B-HOZ」はサザンカリフォルニアロジステクス空港で保管となっています。

なお、キャセイでは2012年1月にA350-900型6機を発注、8月にはA350-1000型10機を発注し、発注済みのA350-900型16機をA350-1000型への変更も発表しています。

メニューを開く