海自、イギリスに戻る空母「クイーン・エリザベス」と共同訓練

海自、イギリスに戻る空母「クイーン・エリザベス」と共同訓練

ニュース画像 1枚目:F-35、F/A-18が上空を飛行、海上の中央右にR08、写真中央左にDDH-182、左右をCVN-76とCVN-70が固める編隊
© US Navy
F-35、F/A-18が上空を飛行、海上の中央右にR08、写真中央左にDDH-182、左右をCVN-76とCVN-70が固める編隊

海上自衛隊はアメリカ、イギリスをはじめ、各国海軍と日本近海で共同訓練を実施しています。特に、イギリスへの復路についたイギリス海軍の空母「クイーン・エリザベス(R08)」を旗艦とする空母打撃群との演習を通じ、日英の協力体制に厚みを持たせています。

R08を旗艦とする空母打撃群との演習では2021年10月3日(日)、フィリピン海で「ロナルドレーガン(CVN-76)」と「カール・ヴィンソン(CVN-70)」を主力とするアメリカ海軍の空母打撃群と共に、護衛艦「いせ(DDH-182)」が複数の空母打撃群による共同演習を実施しました。「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指した各国の連携に取り組む演習が実施されました。

さらに、10月4日(月)から10月9日(土)にかけて、南シナ海では護衛艦「しらぬい(DD-120)」がオランダ海軍を含むクイーン・エリザベス空母打撃群、アメリカ海軍「ザ・サリヴァンズ(DDG-68)」、カナダ海軍のフリゲート艦「ウィニペグ(FFH-338)」、ニュージーランド海軍のフリゲート艦「テ・カハ(F77)」と共同訓練を実施しています。戦術訓練や洋上補給などを通し、連携要領を確認しています。

ニュース画像 1枚目:中央右にR08、写真中央左にDDH-182、左右をCVN-76とCVN-70が固める編隊
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中央右にR08、写真中央左にDDH-182、左右をCVN-76とCVN-70が固める編隊
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