航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」は2021年10月12日(火)、岐阜基地での移動訓練を開始しました。ブルーインパルスは10月11日(月)、本拠地の松島基地から岐阜基地へ移動していました。10月12日(火)の移動訓練では、ブルーインパルスのT-4練習機6機が編隊飛行で午前、午後の2回、基地上空を飛行しました。
ブルーインパルスは、航空祭に合わせて全国各地を移動していますが、2020年から新型コロナウイルス感染症の影響で航空祭が開催されておらず、移動訓練を実施しています。最近では6月に浜松基地で実施しているほか、2020年には12月に新田原基地で移動訓練が実施されています。このほか、2020年8月には実施されなかったものの、千歳への移動が計画されていました。
なお、ブルーインパルスは今後、10月23日(土)に山形県庄内地域の上空で、庄内空港の開港30周年記念とあわせ、地域で新型コロナウイルス感染症の対応にあたる医療従事者への感謝と敬意を示す展示飛行を予定しています。
今日、10月12日(火)、岐阜基地上空で、第11飛行隊「ブルーインパルス」の訓練飛行が行われ、空宙博上空でも6機のブルーインパルスが、編隊飛行をしたり、スモークを使ったり。高速で鳥のように自由自在に飛ぶ姿は、いつ見てもかっこいいですね。 pic.twitter.com/0opYGmVzme
— 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館 (@SORAHAKU324) October 12, 2021