フィジー・エアウェイズ、12月に成田線も再開 航空券は往復6万円台

フィジー・エアウェイズ、12月に成田線も再開 航空券は往復6万円台

ニュース画像 1枚目:成田空港でのフィジー・エアウェイズ (kina309さん 2021年4月撮影)
© FlyTeam kina309さん
成田空港でのフィジー・エアウェイズ (kina309さん 2021年4月撮影)

フィジー・エアウェイズは2021年12月1日(水)から、ワクチン接種済みの旅客を対象とした定期便の運航を再開します。再開の初便は、12月1日(水)にシドニーへ向けた便を運航する計画です。フィジー政府の方針を受けた対応で、オーストラリア路線に加え、日本の成田線を含む、主要な市場を結ぶ定期便を再開します。再開にあたり、航空券は2019年の料金設定よりも最大45%割引で販売します。

日本路線の成田/ナンディ線は、成田発FJ350便を12月3日(金)から、水、金の週2便で再開予定です。日本で発売される成田/ナンディ線の最低価格は、フィジー・エアウェイズの公式サイトでは60,090円からです。ただし、就航地の措置として12月1日(水)時点で海外旅行が緩和されていない場合、その就航地に応じた運航スケジュールの変更、調整を実施します。

フィジーは、11月までに航空会社やホテル、旅行会社など観光客と接する人たちだけでなく、全ての労働者へのワクチン接種が完了する予定です。受け入れる海外からの観光客はワクチン接種済みが条件です。さらに、日本を含むフィジーが認めた国籍の方が対象で、搭乗する72時間以内のPCR検査の陰性証明、宿泊するリゾートまたはホテルで追加の迅速検査を実施することを条件に、隔離期間がなく入国できます。

ニュース画像 1枚目:12月に運航を再開するフィジー・エアウェイズ
© Fiji Airways
12月に運航を再開するフィジー・エアウェイズ

なお、フィジー・エアウェイズの海外路線の再開計画は、全て12月1日(水)を起点としています。オーストラリアではシドニー線をエアバスA350-900型とボーイング737 MAX型を週14便運航するほか、メルボルン線とブリスベン線をそれぞれデイリー運航します。また、オークランド線はでデイリー、クライストチャーチ線は週3便、ウェリントン線は週2便で、エアバスA330型と737 MAXのいずれかで運航します。

アメリカ路線は、ロサンゼルス線をA350でデイリー、サンフランシスコ線はA330で週5便、ホノルル線は737 MAXで週2便を運航します。アジア路線は成田線に加え、香港線を週3便運航します。

■フィジーエアウェイズの日本路線スケジュール
FJ350便 成田 19:30 / ナンディ 07:00 (+1) (水、金)
FJ351便 ナンディ 10:00 / 成田 15:15 (水、金)
期日: 2021/12/01から
メニューを開く