元JAL・現ナショナル・エアラインズの747特別塗装機、日本初飛来

元JAL・現ナショナル・エアラインズの747特別塗装機、日本初飛来

ニュース画像 1枚目:ナショナル・エアラインズ 30周年特別塗装機 (ZZさん 2021年10月15日撮影)
© FlyTeam ZZさん
ナショナル・エアラインズ 30周年特別塗装機 (ZZさん 2021年10月15日撮影)

日本航空(JAL)で機体記号(レジ)「JA8086」として活躍後、世界最大の消防飛行機「スーパータンカー」として運用され、ナショナル・エアラインズへ移籍したボーイング747-400貨物機が2021年10月15日(金)、横田基地に飛来しました。この747貨物機はレジ「N936CA」です。10月15日(金)は、横田基地に到着後、嘉手納基地へと移動しています。

「N936CA」は、ナショナル・エアラインズが採用しているブルー、シルバー、ホワイトの塗装ではなく、「スーパータンカー」時代のゴールド、レッド、ホワイトのカラーが採用された特別塗装機です。ナショナル・エアラインズが1991年に初めて顧客の荷物輸送に携わり2021年が30周年にあたることから、これを記念した塗装が採用されています。

スーパータンカーから、ナショナル・エアラインズへの機体譲渡で期待されていた日本への就航ですが、9月下旬に特別塗装が施され、10月13日(木)から運航を開始し、早くも日本に飛来しました。今後もしばらくこの機体には、元は日本で活躍した歴史、さらに特別塗装機とあって注目が集まりそうです。

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