中部国際空港(セントレア)は2022年2月に開催予定の「第6回 航空ファンミーティング AIRLINE EXPO IN JAPAN」に合わせ、機内食のアイディアを募集する夢の機内食コンテスト〜あなたの機内食実現させます！〜」を実施しています。応募期間は2021年10月18日(月)から2022年1月5日(水)です。採用されると、2月の航空ファンミーティングで再現、販売されます。
テーマは「セントレアから世界へ」です。セントレアから世界へフライト中に食べることをイメージしたオリジナル機内食を募集しています。条件は、エコノミークラス向け機内食として、1,500円ほどで提供することを想定し、前菜とメインを考案。応募時は、イラストまたは写真、使用する食材や味のイメージなどの詳細、アピールポイントを記載し、セントレアの応募用紙またはメールで送付します。
なお、デザートはこの企画に協力する名古屋エアケータリングがオリジナルで考案し、ロールパンとボトルウォーターをセットにし、応募されたメニューを提供するイメージです。
審査は3回実施します。1次審査は、募集締め切り後の2022年1月上旬に名古屋エアケータリングが書類審査で5件選出します。1月中旬の2次審査は、セントレアのウェブサイトで一般投票が実施され、3件に絞られます。最終審査は、航空写真家のチャーリィ古庄さん、名古屋エアケータリング、中部国際空港の3者による実食審査が行われます。
審査では、(1)見た目、(2)彩り、(3)栄養バランス・食材の組み合わせ、(4)オリジナル性、(5)募集テーマ、(6)エコノミークラスでの提供、(7)実現可能性の7項目が考慮されます。最優秀賞は1件で、優秀賞2件です。優秀賞は名古屋エアケータリングにより、2月にセントレアで開催予定の航空ファンミーティングで限定販売されます。
なお、2021年に開催された航空ファンミーティングにあわせて実施された機内食コンテストでは、16歳の岩田実紗さんが考案した前菜「焼き鯖と野菜のマヨネーズ和え」とメイン「二色丼と鶏照り焼き」が選ばれました。コロナ禍でおうちでも楽しめるようになった機内食にヒントを得て、世界へ羽ばたく機内をイメージしたオリジナルの機内食を考えてみるのはいかがでしょう？