航空局、兵庫県消防防災ヘリからスマホ落下 改めて防止対策を注意喚起

航空局、兵庫県消防防災ヘリからスマホ落下 改めて防止対策を注意喚起

国土交通省航空局は、兵庫県消防防災ヘリコプターが2021年10月14日(木)の帰投時に、スマートフォンを機内から落下させた事案の発生を受け、改めて機内持込み品や航空機部品の落下防止について注意を促しています。

兵庫県消防防災ヘリは事案発生の当日、大阪府内の山岳救助に出動。その帰投時にキャビン内で救助隊員が使用してたスマートフォンが、換気のため開放していた窓からの風にあおられ機外に落下しました。落下したとみられる場所は、南海電気鉄道・大阪メトロの天下茶屋駅付近の市街地でした。

航空局は2019年4月、東京都荒川区上空で発生した、小型機からカメラレンズが落下した事案を受け、機内から物品の落下防止について注意を促しています。これ以外にも、過去には空撮で飛行する回転翼機からヘッドセット落下の事案が発生しています。兵庫県消防防災ヘリの事案を含め、言及されている落下事案で地上の人や物件への被害報告はないものの、重大な被害をもたらし、航空の安全に対する信頼を失墜させてしまうと、同様の事案が発生しないよう対応を求めています。

航空局は、機体持ち込み品の落下防止対策は、機長が飛行前の整備・点検で落下防止に必要な処置がとられていることの確認、飛行中は飛行規程の順守を求めています。また、万一、落下物事案が発生した場合、最寄りの空港事務所などへ速やかに報告するよう求めています。

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