フランス海軍ファルコン20G・カナダ空軍CP-140オーロラで瀬取り警戒

フランス海軍ファルコン20G・カナダ空軍CP-140オーロラで瀬取り警戒

ニュース画像 1枚目:フランス海軍 ファルコン20Gガーディアン (ZZさん 2021年10月20日撮影)
© FlyTeam ZZさん
フランス海軍 ファルコン20Gガーディアン (ZZさん 2021年10月20日撮影)

フランス海軍とカナダ空軍は2021年10月中旬から11月中旬にかけて、在日アメリカ軍嘉手納飛行場にファルコン20Gガーディアン、CP-140オーロラをそれぞれ派遣し、北朝鮮の「瀬取り」警戒監視活動を実施しています。外務省・防衛省が発表しており、拠点の嘉手納飛行場でフランス海軍のファルコンが確認されています。

フランス海軍とカナダ空軍の航空機は、北朝鮮船舶の監視活動を目的とした派遣です。フランス海軍は2019年から2度目、カナダ空軍は2018年から6度目の展開です。この活動は、国連軍地位協定に基づき、北朝鮮船舶の違法な海上活動、いわゆる「瀬取り」を含む警戒監視を担います。

日本側でも、海上自衛隊が安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集を実施し、関係国と緊密に協力・連携しています。

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