フジビジネスジェット、航空局から認定事業場の認可取得

フジビジネスジェット、航空局から認定事業場の認可取得

ニュース画像 1枚目:認定事業場の認可を得た静岡空港の格納庫施設
© フジビジネスジェット
認定事業場の認可を得た静岡空港の格納庫施設

静岡空港に拠点を持つフジビジネスジェット(FBJ)は、2021年10月11日(月)付で国土交通省航空局から認定事業場の認可を取得しました。認可された事業は、航空法に基づく航空機整備改造認定で、主要構造部の強度にも影響が及ぶ「大修理」まで手がける航空機の整備・修理改造、航空機整備検査認定です。整備検査は、ダッソー・アビエーションのファルコン2000EX、セスナ式525A型サイテーションCJ2+の2機種で、整備後の検査と耐空証明検査に対応します。

この認定により、フジビジネスジェットは整備から耐空検査まで、自社整備組織で一貫して手がけることができることになります。ビジネスジェットのユーザーへのサービス提供では、利用者のスケジュールに合わせ、これまでより柔軟な対応が可能になります。

フジビジネスジェットは、静岡エアコミュータのビジネスジェット部門が独立し、静岡空港に本格的なビジネスジェット専用ラウンジを備え、2020年4月から運航を開始しています。使用する機材は、セスナ式525A型サイテーションCJ2+の2機、ダッソー・アビエーション式ファルコン2000LXS型の1機です。

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