長崎海上保安部は2021年11月3日(水・祝)、「伊王島灯台フェスティバル」を開催します。伊王島灯台は、1871年に日本初の鉄造灯台として本点灯され、長崎港の入口として多くの船舶に光を届けちょうど150周年と、大きな節目を迎えることから、海上保安庁のジェット機もイベントに合わせ飛行展示が予定されています。
フェスティバルは11月3日(水・祝日)15時から18時30分で、伊王島灯台が一般公開されます。ジェット機の飛行展示は15時からの予定です。長崎海上保安部を含む第七管区海上保安本部は、2020年4月に北九州航空基地へ移転、2021年7月には同管区2機目のダッソー製ファルコン2000型を保有しており、このジェット中型機2機のいずれかが飛来します。
なお、当日は17時20分から灯台点灯式に加え、伊王島灯台で初の夜間内部見学会も開催されます。アクセスは、自家用車の場合は伊王島ふれあい広場に駐車し、コミュニティバスを利用できます。
海上保安庁は国内初の洋式灯台で横須賀市の「観音埼灯台」起工日の1868年11月1日にちなみ、11月1日を「灯台記念日」と定め、各地の灯台で記念行事を開催しています。「伊王島灯台フェスティバル」もその1つです。