海保・第十一管区、配備するH225愛称「ちゅらわし」に決定

海保・第十一管区、配備するH225愛称「ちゅらわし」に決定

ニュース画像 1枚目:海上保安庁のスーパーピューマ225 イメージ (たまさん 2017年5月撮影)
© FlyTeam たまさん
海上保安庁のスーパーピューマ225 イメージ (たまさん 2017年5月撮影)

第十一管区海上保安本部は2021年10月27日(水)、新たに配備するエアバス・ヘリコプターズのH225(スーパーピューマ225)ヘリコプターの愛称を「ちゅらわし」に決定しました。「ちゅらわし」は、1989年9月に就航、30年超にわたり活躍し、2020年4月に抹消登録されたダッソー製ファルコン900型に付けられていた愛称です。

H225の愛称募集は8月26日(木)から9月30日(木)まで受け付けており、長年にわたり沖縄の海を守り続け、地域に愛され、活躍したファルコン900愛称を新型機に引き継ぎ、活躍してほしいとの願いが込められました。

特に、新型機のH225は最新の電子機器と最高峰のオートパイロットを備え、厳しい気象条件でも運用可能で、海難事故での捜索救助や、災害時の救援や物資の輸送などに能力発揮が期待されています。第十一管区は、選定理由についてH225の監視能力や力強さを兼ね備えた「ワシ」に沖縄の方言で美しいを意味する「ちゅら」を組み合わせた造語「ちゅらわし」がふさわしいと説明しています。

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