エアクラフト・ファイナンス・ジャマニーは、傘下のリース会社を通じ、サウディアが取得したボーイング747-8貨物機を2機、取得したと発表しました。製造番号(MSN)では「37562」と「37563」で、サウディアには2013年に導入されている機齢9年目の機体です。
新たな運航会社は、ロシアを拠点に貨物専用機を運航するエアブリッジ・カーゴ・エアラインズになる予定です。宏遠(ホンユエン)グループ・ホールディングスとの契約により、エアブリッジ・カーゴが機体を運航します。宏遠グループは、北京2022冬季オリンピック・パラリンピックで倉庫・保管庫事業のオフィシャルスポンサー契約を締結しています。
この2機は2020年1月に運航ラインから離れていますが、近く商業飛行を再開する予定です。