航空自衛隊特別航空輸送隊は2021年11月2日(火)から11月3日(水・祝)の2日間、羽田/イギリス・グラスゴー間を運航します。岸田首相のイギリス・グラスゴーで開催される第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)首脳級会合の出席に伴う任務飛行です。ボーイング777型政府専用機の2機のうち、「80-1112」が主務機、「80-1111」が予備機としていずれも羽田空港のC滑走路から離陸しています。
今回の政府専用機の運航は、岸田首相が就任してから初めての任務飛行です。また、ボーイング777型政府専用機でのグラスゴー訪問は初めてです。イギリスへの飛行は、2021年6月に当時の菅首相がG7サミット出席のため、コーンウォールへ運航して以来のことです。今回の飛行距離は、往復の直線距離で18,644キロメートル(km)ほどです。