自衛隊記念日行事、陸自主催の中央観閲式 11月27日開催

自衛隊記念日行事、陸自主催の中央観閲式 11月27日開催

ニュース画像 1枚目:2018年の中央観閲式
© 陸上自衛隊
2018年の中央観閲式

防衛省は、2021年度の自衛隊記念日行事「中央観閲式」を2021年11月27日(土)、陸上自衛隊朝霞駐屯地で開催します。観閲式は、陸海空の3自衛隊がそれぞれ持ち回りで開催していますが、2020東京オリンピック・パラリンピックに伴う準備のため、順番が入れ替えられたことから、陸自主催は3年ぶりです。

「中央観閲式」の式典には例年、徒歩部隊、航空部隊、車両部隊が参加しています。このうち航空部隊は陸自だけでなく、海自、空自の航空機も参加しています。ただし、防衛省は近年は日本周辺の防衛体制、多くの災害派遣任務など自衛隊の状況変化により、大規模な観閲式は部隊に大きな負担を及ぼし、任務遂行能力に支障を生じかねない状況との認識を示しています。コロナ禍の影響もあり、2020年の航空観閲式は飛行展示が実施されておらず、陸自主催の観閲式も変更点が注目されます。

なお、2018年の観閲式に参加した航空機は、陸自が要人輸送を担当するEC-225をはじめ、OH-6、AH-1、UH-1、UH-60、CH-47、LR-2、海自がUS-2、P-3C、P-1、空自がC-2、F-2、F-15、F-35Aでした。また、祝賀飛行には第265海兵中型ティルトローター飛行隊のMV-22も飛来しました。

さらに、2016年は航空自衛隊からブルーインパルスのほか、C-2、F-15、C-130が参加、このほか、海上自衛隊のCH-101、U-36A、P-3C、陸上自衛隊のCH-47A、UH-1J、AH-64D、アメリカ海兵隊のMV-22Bなどが参加しました。

期日: 2021/11/27
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