日本航空(JAL)は2021年12月1日(水)~2022年1月4日(火)の期間、減便数を決定しました。国内線は10月以降、回復傾向をたどり、11月より12月は運航便数を増やします。12月の運航率はコロナ前の計画比で91%と、2020年3月以降初めて9割以上の便を運航します。年末年始期間の12月24日(金)~1月4日(火)に限ると、運航率は97%です。年末年始は羽田発着の札幌・新千歳、沖縄・那覇線で臨時便の運航も計画しています。
12月の減便対象路線は63路線、2,301便です。路線別の減便数では、成田/名古屋(セントレア)線が116便と最も多く、次いで那覇/宮古線が106便です。90便以上でも、大阪・伊丹/新潟線が94便、新千歳/花巻線が92便、伊丹/仙台線が91便などとなっています。
羽田発着ではセントレア線が71便、大阪・関西線が42便、新千歳線が39便、秋田と高松線がそれぞれ38便です。
JALグループでは、引き続き感染対策の実施による衛生かつ清潔な空港・機内環境作りと同時に、利用客向けに「JALあんしんPCRサポート」として自宅でできるPCR検査を廉価で提供しています。
■JALの4月以降の減便数と運航率 12月 2,301便 91% 11月 4,590便 82% 10月 7,624便 71% 9月 9,348便 64% 8月 8,328便 70% 7月 8,043便 70% 6月 9,975便 61% 5月 9,912便 63% 4月 8,969便 65% ※運航率はコロナ前の2020年度計画比