JAレジ、10月まとめ 新規4機・抹消7機・予約4機

JAレジ、10月まとめ 新規4機・抹消7機・予約4機

ニュース画像 1枚目:ANAのA380 3号機 (mike-indiaさん 2021年10月16日撮影)
© FlyTeam mike-indiaさん
ANAのA380 3号機 (mike-indiaさん 2021年10月16日撮影)

国土交通省航空局によると、2021年10月の日本国籍の航空機登録は、新規登録4機、抹消7機、予約登録4機でした。新規登録では、民間機で北海道エアシステム(HAC)がワンワールド特別塗装機の「JA13HC」、全日本空輸(ANA)が「JA383A」のエアバスA380型、ピーチが「JA206P」のエアバスA320neo型を登録しています。「JA383A」を除く2機は11月11日(木)現在、定期便に投入されています。

ニュース画像 1枚目:ピーチのA320neoはこれが5機目 (AOSHOさん 2021年11月7日撮影)
© FlyTeam AOSHOさん
ピーチのA320neoはこれが5機目 (AOSHOさん 2021年11月7日撮影)

抹消は、北海道エアシステムで活躍したサーブ340型「JA01HC」が手続きされています。この機体は、10月末に「VH-IAY」と新たな外国籍の登録を得て、鹿児島からアラスカを経由してバンゴー国際空港(BGR)へフェリーされています。

ニュース画像 2枚目:北海道エアシステム サーブ初号機 (dragonflyさん 2018年7月撮影)
© FlyTeam dragonflyさん
北海道エアシステム サーブ初号機 (dragonflyさん 2018年7月撮影)

また、2020年7月に羽田からビクタービルへフェリーされたボーイング777-200ER型「JA704J」が、アメリカのロジスティック・エアへの売却を受けて抹消手続きが行われました。

ニュース画像 3枚目:JALで活躍していた当時の「JA704J」 (zero1さん 2019年3月撮影)
© FlyTeam zero1さん
JALで活躍していた当時の「JA704J」 (zero1さん 2019年3月撮影)

北日本航空が39年超にわたり保有していたセスナ172Mラム「JA3665」も、抹消されました。北日本航空は2021年10月2日(土)付で、拠点としていた花巻空港で遊覧飛行、航空写真撮影の事業を終了し、那覇空港を拠点に運航事業を変更しています。

ニュース画像 4枚目:北日本航空が39年超運航したセスナ172M (yabyanさん 2020年2月撮影)
© FlyTeam yabyanさん
北日本航空が39年超運航したセスナ172M (yabyanさん 2020年2月撮影)

回転翼機では、朝日航洋の富士重工製204B-2型(ベル204のライセンス生産)「JA6026」、ヒラタ学園のロビンソン製R22型「JA300H」と「JA305H」は、いずれもオーストラリアへ売却に伴い抹消されました。

新規登録は4機で、「JA007L」「JA6938」「JA02JP」「JA26HJ」が申請されています。

■2021年10月 新規登録機
登録日レジ番号航空会社機種製造番号
2021-10-06JA13HC北海道エアシステム42-5001610
2021-10-08JA373Rティー・エフ・オフィスPA-46-350P4636775
2021-10-14JA383AANAA380-8410266
2021-10-19JA206PピーチA320-251N10591
■2021年10月 抹消登録機
抹消日レジ番号航空会社機種抹消理由
2021-10-04JA6026朝日航洋Fuji 204B-2豪州へ売却
2021-10-11JA01HC北海道エアシステムSaab 340B/Plus航空の用に供しない
2021-10-18JA2526個人Schempp-Hirth Nimbus 3D 外国人への譲渡
2021-10-21JA704J日本航空Boeing 777-200ER LOGISTIC AIRへ売却
2021-10-21JA3665北日本航空Cessna 172M Ram 航空の用に供しない
2021-10-22JA300Hヒラタ学園Robinson R22 Beta II 豪州へ売却
2021-10-22JA305Hヒラタ学園Robinson R22 Beta II 豪州へ売却

■2021年10月 予約登録機
JA007L、JA6938、JA02JP、JA26HJ

メニューを開く