北海道エアシステムのサーブ機、12月26日に定期便ラストフライト

北海道エアシステム(HAC)は、保有する最後のサーブ340Bによる定期便運航の最終運航日を2021年12月26日(日)と決定しました。HACが設立時から運航してきたサーブ機の歴史にも終止符が打たれ、国内の航空会社が使用する機種としてもサーブは姿を消します。

定期便最後の12月26日(日)は、札幌丘珠発着の函館線を運航後、釧路線に投入されます。最終便は、JL2862便で、釧路発11時50分、丘珠着12時40分です。

定期便の運航を終え、12月27日(月)には札幌・丘珠空港を離れ、日本エアコミューター(JAC)の整備施設がある鹿児島に向かうラストフライトを運航します。一般乗客を乗せるフライトは、これが最後でチャーター便を利用したツアーは11月8日(月)で希望者の募集を締め切っています。

■HAC サーブ機の定期便最終日、フェリー便の運航予定
＜12月26日(日)＞
JL2741便　丘珠 07:35 / 函館 08:15
JL2740便　函館 08:45 / 丘珠 09:25
JL2863便　丘珠 10:35 / 釧路 11:20
JL2862便　釧路 11:50 / 丘珠 12:40
＜12月27日(月)＞フェリー便
札幌・丘珠 9:00〜三沢空港〜中部国際空港〜鹿児島 17:10