那覇救難団とアメリカ特殊部隊、宮古・石垣島北方で共同の捜索救難訓練

那覇救難団とアメリカ特殊部隊、宮古・石垣島北方で共同の捜索救難訓練

ニュース画像 1枚目:左からCV-22、UH-60J、MC-130J
© 航空自衛隊
左からCV-22、UH-60J、MC-130J

航空自衛隊は2021年11月9日(火)、宮古島・石垣島北方の海空域でアメリカ空軍と共同の捜索救難訓練を実施したと公表しました。尖閣諸島付近での訓練とあり、これまでにも実施してきた可能性はあるものの、広報発表は珍しい事例です。

参加した航空機の機種は、那覇救難団のU-125AとUH-60Jが1機ずつ、アメリカ空軍はCV-22オスプレイとMC-130JコマンドーIIが1機ずつの計4機です。捜索救難訓練のため、空自はU-125AとUH-60Jと通常通りの機種ですが、アメリカ空軍は特殊作戦機を使っており、非常事態の救出・患者輸送などを想定したシナリオでの訓練を行った可能性があります。

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