ロステックは、2021年7月にロシアで開催された航空宇宙展示会「MAKS-2021」で発表した新型ステルス戦闘機「LTSチェックメイト(ЛТС Checkmate:Su-75)」をドバイ・エアショーで国際的にお披露目します。ドバイ・エアショーは2021年11月14日(日)から11月18日(木)まで、アール・マクトゥーム国際空港などで開催されます。
チェックメイト(Su-75)は、第5世代のSu-57戦闘機から得られた知見を活用し、同じく第5世代戦闘機で単発エンジン、航続距離は2,700キロメートルから2,900キロメートル、ミサイルなど武装搭載量は7,400キログラム、最大速度はマッハ1.8です。AESAレーダーを機首部分に装備し、短距離・中距離ミサイルを搭載すると謳っています。
ドバイでお披露目される前にロシアのメディアで、チェックメイトと開発のきっかけとなったSu-57の2機種が並べて比較できる画像が公開されました。2機種並び、機首、エンジンの後ろから、胴体横から比較して見ることができます。チェックメイトは、輸出用とも言われるだけに、ドバイで興味・関心が集まるかも興味深いところです。